10月7日にリリースされた『PayPayフリマ』
もう、利用してみましたか?
でも、実際にPayPayフリマを使ってみると、手数料はどうなるの?送料無料キャンペーンは適応されるの?などわからないことも多いと思います。
そこで今回は『PayPayフリマとヤフオクどっちがいい?出品方法や手数料など違いを比較してみた!』と題して、ヤフオクからPayPayフリマに連携して出品した場合についても詳しくお伝えしますね!
PayPayフリマとヤフオクの比較一覧
PayPayフリマとヤフオク、ヤフオクから定額でPayPayフリマに同時出品した際を比較して一覧表にしてみました。
下記の表を見てもらうとわかると思いますが、PayPayフリマとヤフオクは連携できますが、結構複雑なんですよね。
今から、ひとつずつ説明していきますね!
PayPayフリマ | PayPayフリマ・ヤフオク 同時出品 | ヤフオク | |
出品方法 | スマホのみ | スマホ・PC | |
商品価格 | 定額(300円~30万円) | 変動(1円~900万円) | |
販売手数料 | 10% | Yahoo!プレミアム会員 8.8%(月額508円) Yahoo!プレミアム会員以外 10% | |
発送方法 | ヤフネコパック ゆうパケット・ゆうパック(おてがる版)のみ | どんな発送方法でもOK! | |
送料無料キャンペーン | 適用 | 適用外 | |
送料負担 | 出品者のみ | 出品者・購入者が選べる | |
値下げ交渉 | 出品価格の80%まで 24時間以内に 同意しなければ無効 | できない | |
お問い合わせ | 質問者と出品者のみ 閲覧可能 | 全ユーザーが閲覧可能 | |
支払い方法 | PayPayとカード払いのみ | PayPayやカードの他に コンビニや銀行でも可能 |
PayPayフリマとヤフオクの出品方法の違いは?
PayPayフリマ自体にはパソコンから出品する機能はなく、スマホから出品することになります。
ヤフオクであればパソコンからもスマホからも出品できるので、ヤフオクで定額出品にしてPayPayに連携出品するような形だと、パソコンからも出品できないことはないですね。
ただし、ヤフオクから出品すると『価格の相談』機能は使えないので、どうしても売れにくくなってしまいます。
パソコンから出品できる機能は、メルカリやラクマなど他のフリマアプリにはあって、とても便利なので、PayPayフリマもパソコンから出品できるようにして欲しいですね。
出品金額は、PayPayフリマが『300円~30万円』に対して、ヤフオクは『1円~900万円』までと高額商品も出品することができます。
ヤフオクで出品したものは、PayPayフリマのマイページの『出品した商品』一覧には出てこないので、プロフィールの欄でPayPayフリマとヤフオクで出品している商品を確認することになります。
PayPayフリマとヤフオクの手数料の違いは?
PayPayフリマの手数料は10%ですが、ヤフオクは有料のYahoo!プレミアム会員と非会員で異なります。
- Yahoo!プレミアム会員の場合 8.8%(月額508円)
- Yahoo!プレミアム会員ではない場合 10%
ヤフオクから定額出品してPayPayフリマで購入された場合、Yahoo!プレミアム会員だと8.8%ということなんですね。
これも、ちょっとややこしいですよね。
PayPayフリマもヤフオクもどちらも一律10%としてくれたらわかりやすかったのですが、今入っているYahoo!プレミアム会員を逃したくないための苦肉の策でしょうか?
PayPayフリマとヤフオクの発送方法や送料の違いは?
まず、PayPayでやっている10月7日~11月30日まで(早期終了する場合あり)送料無料キャンペーンは、ヤフオクから出品したものに関しては、キャンペーン対象外です。
あくまでも、PayPayのアプリから出品したもののみなので、注意してくださいね。
ヤフオクでは、商品の送料は出品者負担・購入者負担のどちらも選べ、どんな発送方法でもOKですが、PayPayフリマは出品者負担の『ヤフネコパック』と『ゆうパック・ゆうパケットおてがる版』のみに限られています。
PayPayフリマとヤフオクの値引き交渉の違い
- PayPayフリマ 『価格の相談』より値下げ交渉OK!
- ヤフオク オークション形式なので、欲しい人が多いと価格が上がっていく仕組み
- ヤフオクで定額出品してPayPayフリマに掲載されている商品 値下げ交渉不可
ヤフオクで定額出品した場合にはPayPayフリマとヤフオクの同時に出品することはできますが、値下げ交渉もできず、商品の値段が固定されてしまうので値付けが難しくなってしまいますね。
もともとヤフオクのユーザー層は、破格で売っている商品をオークション形式で落札したいと思っている人も多いでしょうから、定額出品されている商品に魅力は感じないかも知れません。
同時出品した場合には、ヤフオクとPayPayフリマのどちらのユーザーからも見てもらえる可能性はありますが、フリマでの値引き交渉ができるメリットもオークションでの価格が上がっていくメリットもどちらもなくなってしまうような形になってしまう気がします。
PayPayフリマとヤフオクのコメント欄の違い
ヤフオクやヤフオクから定額出品してPayPayフリマにも同時出品されている商品に対しての質問などは、全てのユーザーに公開されます。
一方、PayPayフリマでの『商品のお問い合わせ』は、質問した人と出品者のみしか閲覧することができません。
PayPayフリマとヤフオクで商品を購入した場合の支払い方法の違い
ヤフオクでは商品を購入した際の支払い方法がいろいろありますが、PayPayフリマはPayPayとクレジットカード払いのみです。
PayPayフリマでは、はじめにPayPayと連携しないといけません。
PayPayに慣れている人はいいですが、はじめてだとセブン銀行からのチャージに戸惑うこともあるかも知れませんね。
しかし、PayPayの使い方は簡単なのですぐに慣れますし、PayPay残高で商品を購入すると購入額の1%のPayPayボーナスが貯まりますよ!
PayPayフリマ | ヤフオク | |
クレジットカード払い | 〇 | 〇 |
コンビニ払い | ✕ | 〇 |
銀行振込 | ✕ | 〇 |
インターネットバンキング払い | ✕ | 〇 |
PayPay払い | 〇 | 〇 |
さいごに
今回は『PayPayフリマとヤフオクどっちがいい?出品方法や手数料など違いを比較してみた!』と題してお送りしましたが、いかがだったでしょうか?
PayPayフリマとヤフオクは連携できますが、下記のようにヤフオクからしか連携することはできません。
- ヤフオク ⇒ PayPayフリマ 連携OK!
- PayPayフリマ ⇒ ヤフオク 連携NG!
ヤフオクから定額出品すると『PayPayの価格の交渉機能が使えない』のと『送料無料キャンペーンが使えない』のがちょっと痛いですよね。
ヤフオクとPayPayフリマは連携されているとは言え、アプリも別々ですし、機能の一部のみが連携されているといった印象です。
どちらもやっている人にとってはちょっと仕様がわかり辛いので、今後改善していって欲しいと思いますね。