メルカリは不用品を売ったり、掘り出し物の商品をお得に買ったりできる便利なアプリですが、たまに非常識な人もいます。
そんな人たちと関わりたくないと思った時に『ブロック』する機能がメルカリにはついています。
そこで今回は、メルカリでブロックされるとどうなるか?ブロックのやり方や解除の方法などについても説明していきますね。
メルカリでブロックされたらどうなる?
メルカリでブロックをされた場合、『購入・いいね!・コメント・フォロー』に制限がかかり一切できなくなってしまいます。
メルカリボックス内でも『回答・スッキリ』ができなくなります。
ただ、プロフィール欄やお互いに出品した商品を見れないわけではありませんし、ブロックされてもお知らせのコメントや通知がきたりすることもありません。
ブロックされた人は、実際に相手の出品している商品が欲しいと思って、行動を起こした時にはじめて自分がブロックされていることを知ることになります。
ブロックした相手には、こんな感じでエラーメッセージが表示されます。
では、逆の場合はどうかと言うと、ブロックした側は、もう関わりたくないからブロックしたでしょうから、ブロックした相手の商品を購入することはあまりないと思いますが、購入自体はできるようになっています。
また、ブロックはそのアカウント自体で管理されているので、ブロックしている相手がニックネームや画像を変えたとしても、解除しない限りはずっとブロックされたままになります。
退会して再入会した場合にも引き継がれます。
メルカリでブロックする方法は?
メルカリの『ブロック』は、スマホのアプリ版からのみできる機能でパソコンのweb版ではできません。
『ブロック』のやり方は、とっても簡単ですので説明しますね。
1.ブロックしたい相手のプロフィールの右上にある『・・・』をタップします。
2.『この会員をブロック』をタップします。
3.『ブロックしますか?』で『はい』をタップします。
これで、『ブロック』は完了です。
メルカリでブロックを解除する方法は?
メルカリでブロックした相手の商品が欲しくなってしまった時などは、ブロックを解除しないと購入することはできません。
そんなことがあるかも知れませんので、ブロックを解除する方法も説明しますね。
1.ブロックした相手のプロフィールの右上にある『・・・』か『ブロック』をタップします。
2.『ブロックを解除』をタップします。
3.『ブロックを解除しますか?』とでてくるので『はい』をタップします。
これで完了です。
メルカリでブロックした人の確認方法は?
メルカリのブロック機能にはできる人数に上限はありません。
自分がブロックした人を忘れてしまっても、一覧で確認することができますので説明しますね。
1.自分のアカウントの『設定』をタップします。
2.『ブロックした一覧』をタップします。
3.ブロックした一覧がでてきます。
メルカリでは、どんな人をブロックするの?
メルカリでブロックする理由は様々だと思いますが、最低限のマナーがなってない人とは関わりたくないですよね。
では、具体的にはどんな時にどんな人がブロックの対象となるのでしょうか?
- 悪い評価が多い
- プロフィール欄にマイルールが多い
- 値下げ交渉がしつこい・非常識な値引きを要求する
- 言葉遣いが悪い
- コメント逃げをした
- 偽物を販売する業者
- 取り置き・専用を作ったのに購入しない
- 購入後、一方的にキャンセルしてきた
- 届いた商品に文句を言うクレーマー
- メルカリボックス内でトラブルにあった
ブロックする理由を見てもわかるように、商品にコメントをすると、プロフィール欄を見た出品者がブロックをする可能性がでてきます。
ただ、コメントの時点でブロックするような相手とは、たとえ取引したとしても良い取引はできなかったでしょうから、縁がなかったと思って諦めましょう。
出品中の商品にコメントが来て、ブロックしようと思っていた相手が購入してしまったら、もう最後まできちんと取引をしないといけません。
取引中にもブロックすることはできますが、取引メッセージは普通に使うことができます。
バレると取引に影響がでてしまい、却って面倒なことになるかも知れませんので、ブロックするのであれば取引終了後がいいでしょう。
実際に取引をしてみたら、スムーズに取引ができて、案外いい人だったってこともあるかも知れませんしね。
メルカリでブロックした相手からの仕返しや嫌がらせはある?
メルカリでは、商品のコメントをしている最中にブロックすると、追加でコメントをしたり購入したりすることができないので、すぐにブロックしたことが相手にわかります。
ブロックされた側は腹が立つと思いますが、ほとんどの人がその商品を諦めるでしょう。
しかし、中にはブロックしたことを逆恨みして、返しや嫌がらせなどの報復をしてくる人もいます。
例えば、家族や友達のアカウントから商品を購入して、商品が届いた後にクレームを言って受け取り評価に悪いをつけたり、出品中の商品を偽物扱いしてブロックした相手をメルカリ事務局に通報したりといった感じです。
また、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便の匿名発送でない場合、ブロックした相手に住所・氏名がわかってしまうので、「何かされたらどうしよう」と、不安になってしまうかも知れません。
報復行為をされた場合には、メルカリ事務局に相談することをおすすめします。
さいごに
いかがだったでしょうか?
メルカリのブロック機能は、自衛のためにやってもいいと思いますが、デメリットも多く、度を過ぎると売上ダウンにもつながります。
せっかく購入意欲があってコメントをくれているのですから、悪いや普通の評価が少しあったからと言ってブロックしてしまうのはもったいないです。
私はよっぽど酷いのトラブルがあった人しかブロックしていませんが、それでも、お取引の多くは気持ちよくさせてもらっています。
メルカリのブロック機能と上手に付き合って、楽しんでお取引してみてくださいね。