いよいよ10月からPayPayフリマのサービスがはじまりますね。
使い方や販売手数料・発送方法などあまり違いはないので、今までメルカリを利用していた人も、PayPayフリマとメルカリのどちらを使おうかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
商品を出品する人にとっては、もちろん売れやすいことが一番にあげられますが、売上金をチャージできる『PayPay』と『メルペイ』の使いやすさもポイントになってきますね。
10月1日からはじまる消費税増税に関しては、PayPayもメルペイも『キャッシュレス決済事業者』として登録されています。
つまり、10月1日~6月30日まで『キャッシュレス・消費者還元事業』に参加するお店では、PayPayやメルペイで支払うと5%~2%の還元を受けれるということなんですね。
それなら、PayPayとメルペイの使い勝手の良さや使った時のポイント還元率、キャンペーンなどで、PayPayフリマとメルカリどちらのフリマで販売するか決めてもいいですね。
そこで今回は『PayPayとメルペイどっちがポイントが貯まる?違いを徹底比較してみた!』と題してお送りします。
PayPayとメルペイの比較一覧
まずは、PayPayとメルカリの違いを比較して一覧にしてみました。
今から、ひとつずつ違いを説明していきますね!
PayPay | メルペイ | |
設立会社 | Yahoo(ヤフー) ソフトバンク | メルカリ |
利用特典ポイント | 1.5% | なし |
チャージ方法 | PayPayフリマ・ヤフオクの売上金 銀行口座 Yahooカード セブン銀行ATM(現金) | メルカリの売上金 銀行口座 |
10月1日以降のキャンペーン | 最大10%ポイント還元 | 未定 |
クーポン | なし | あり |
あと払い機能 | なし | あり |
個人間送金機能 | あり | なし |
その他 | ソフトバンクユーザーに特典あり |
PayPayとメルペイの利用特典ポイントは?
PayPayで支払った場合には1.5%のポイントが付与されますが、メルペイで支払いしてもポイントはありません。
PayPay残高で支払いするとお得ですね!
また、PayPayでは『PayPayチャンス』というくじも行われています。
- 25回に1回の確率で最大100円相当が当選
- 100回に1回の確率で最大1000円相当が当選
そんなに大きな金額ではありませんが、楽しみながらくじを引くことができるのも嬉しいですね。
PayPayとメルペイチャージ方法の違いは?
PayPayとメルペイチャージ方法は、下記のようにPayPayの方が圧倒的に便利です。
- PayPayのチャージ方法 PayPayフリマ・ヤフオクの売上金・銀行口座・Yahooカード(本人確認サービスを登録済のもの)・セブン銀行ATM(現金)
- メルペイのチャージ方法 メルカリの売上金・銀行口座
私もメルペイは利用していますが、個人情報の流出などが気になったので銀行口座は登録していません。
しかし、PayPayはセブン銀行のATMから現金でチャージできるので、その点は安心ですね。
本人確認サービスを登録済のヤフーカードからチャージすれば、1%のポイントもたまります。
お店で決済した際にPayPayは1.5%のポイントが貯まりますが、メルペイは貯まらないので、正直に言うと、わざわざ銀行口座からメルペイにチャージするメリットはあまりありません。
メルペイはメルカリで販売した売上金をチャージして使うくらいでしょう。
PayPayとメルペイの2019年10月1日以降のキャンペーンの比較は?
消費税増税がはじまる2019年10月1日以降のキャンペーンは、メルペイは決まっていませんが、PayPay『まちかどペイペイ第1弾』が決まっています。
対象の店舗でPayPay決済を利用すると、最大10%ポイント還元になるキャンペーンです。
内訳は、消費者事業キャンペーン(5%)+PayPayの利用特典ポイント(1.5%)+まちかどペイペイキャンペーン(3.5%)です。
チャージをヤフーカードですると、更にカードのポイントが1%つきますね。
『まちかどペイペイ第1弾』のキャンペーンの対象期間は2019年10月1日~11月30日となっていますが、第2弾もあるのでは・・・?と期待しています。
対象の店舗には宮川大輔さんのPayPayの黄色いポスターが貼ってありますので、目印にしてみてくださいね。
PayPayとメルペイにクーポンはある?
クーポンはPayPayにはありませんが、メルペイには定期的に用意されています。
よく、コンビニのおにぎりやコーヒー・アイスクリームなど、11円で購入できるクーポンなどがあり、お得に買うことができますよ!
PayPayとメルペイであと払い機能があるのはどっち?
あと払い機能は、PayPayにはありませんがメルペイにはあります。
しかし、PayPayはyahooカード(本人確認サービスを登録済のもの)でチャージでき、カードの支払いを実際するのは1か月後とかになるので、メルペイのあと払い機能と似たような感じにはなりますね。
少し違う点は、メルペイの後払いは、メルカリで商品を売った売上金を利用できることです。
手元にお金がくても頑張ってメルカリで商品を販売して、後払いの支払い期限までに用意すればいいんですよね。
PayPayとメルペイで個人間送金できるのはどっち?
メルペイは個人間送金はできませんが、PayPayは個人間送金ができます。
銀行だと送金手数料がかかることがほとんどですが、PayPayは送金・着金手数料無料です。
手数料が無料なので、食事会の割り勘などのお金もPayPayで気軽に送金することができますね!
送金額は1円~10万円まで。
注意する点は、キャンペーンなどで還元されたPayPayポイント(PayPayボーナス)は送金できず、自分でチャージしたもの(PayPayライト)に限ります。
メルペイは個人間送金ができる『LINE Pay(ラインペイ)』と提携することが決まっていますので、おそらくメルペイも今後できるようになると思いますが、今のところはアナウンスされていませんね。
PayPayとメルペイのその他の違いは?
PayPayはヤフーが運営しているので、ソフトバンクのユーザーは契約更新した際や毎月の特典として、PayPayボーナスが付与されます。
また、メルペイに比べて、PayPayは初期導入費用や決済手数料、入金手数料が無料となっていて、個人のお店でも導入しやすいシステムとなっているので、これからどんどん加盟店が増えるのではないのでしょうか?
さいごに
今回は『PayPayとメルペイどっちがポイントが貯まる?違いを徹底比較してみた!』と題してお送りしましたが、いかがだったでしょうか?
コンビニはもちろん、スーパーや飲食店など、利用できる店舗はどちらもどんどん広がっているので、今のところ、決済時にポイントが貯まって、個人間送金もできる『PayPay』の方が有利かな?と思います。
PayPayフリマがこれからどのくらい浸透していくかが楽しみですね!