メルカリで取引がはじまると、出品者と購入者だけにしか見ることができない非公開のコメント欄『取引メッセージ』でやりとりすることになります。
『取引メッセージ』でのやりとりは、メルカリのルール上必ずしなくてはいけない訳ではありません。
しかし、ネット上のフリマアプリは、顔の見えないやりとりなので、お互いに安心してお取引きをすすめていくためにも、ひとことだけでもメッセージを残しておくのがマナーですね。
そこで今回は、取引メッセージの例文やいつまで使うことができるのかなどについて説明しますね!
メルカリの取引メッセージの例文は?
あまり長いメッセージや頻繁なやりとりは、煩わしく感じる人もいるので、あくまでも簡潔に!がポイントです。
また、夜、遅い時間のメッセージは、なるべく避けた方がいいでしょう。
出品者と購入者別に、取引メッセージの例文テンプレートを挙げていますので、よかったらそのまま使ってみてくださいね。
【出品者側】メルカリの取引メッセージ
購入された時
ご購入頂きまして、ありがとうございます。商品は〇日に発送予定です。発送いたしましたら、また、ご連絡差し上げます。よろしくお願いいたします。
発送した時
さきほど、○○にて発送いたしました。到着まで、今しばらくお待ちください。
【出品者側】メルカリの取引メッセージ
購入した時
購入させて頂きました。短い間ですが、よろしくお願いいたします。
発送通知が来た時
お忙しい中、早々に発送して頂きまして、ありがとうございました。商品が届くのを楽しみにしております。
メルカリの取引メッセージはいつまで使うことができる?
メルカリの『取引メッセージ』は、お互いに評価をして取引が終了した後、2週間で非公開になります。
匿名発送でない場合には、相手の住所や氏名なども見ることができなくなってしまいます。
また、一度送ってしまった『取引メッセージ』は削除することができません。
メルカリの取引メッセージに住所や電話番号は記載できる?
住所や電話番号の記載はOK!
匿名発送したのにサイズオーバーで荷物が戻ってきた場合や、購入者の都合で別の配送方法で送る場合など、相手の住所を聞かないと発送できないことがあります。
そんな時には、『取引メッセージ』に住所・氏名を記載してもらえばOKです。
また、自転車や大型家具など、手渡しするのでお互いに電話連絡が必要な場合などには、電話番号も記載して大丈夫です。
URLの添付はできない
メルカリの取引メッセージにURLを添付すると、他のサイトへの誘導とみなされてしまいます。
他のサイトへの誘導は禁止事項となっていて、ペナルティを科せられるときもありますので、絶対にやめましょう。
例えば、メルカリ便以外の追跡ありの配送方法で発送している場合などは、配送状況のURLを貼ってあげると親切ですが、追跡番号の記載のみしかできません。
写真の添付はできない
『取引メッセージ』では、画像を添付することはできません。
例えば、購入者に商品が届いた後に、「破損していた」と言われた場合などは、どのような状態なのか写真で確認したいですよね。
そのような時には、「〇〇様確認用」という商品ページを新たに作って、見せてもらう人もいますが、実際に出品するわけではないので、メルカリのルール上、禁止事項にあたります。
突然、画像が削除されることもありますので、やめた方がいいでしょう。
『取引メッセージ』で画像の添付を希望している人は多いので、今後のアップデートで改善されるのを期待したいですね。
メルカリの取引メッセージの文字数は?
メルカリの取引メッセージの文字数は400文字以内です。
400文字以上打ち込むことはできるのですが、400文字を超えていると『取引メッセージを送る』を押した途端、すべてのメッセージが消えてしまいます。
通常、『取引メッセージ』には、そんなに長い文章は入れないと思います。
しかし、自分に非があって返品しないといけない場合など、言葉を選びながら一生懸命書いた文章が一瞬で消えてしまうのは悲しいですよね。
長文になりそうな時には、2回にわけて送る方がいいでしょう。
メルカリの取引メッセージに絵文字を使ってもいい?
絵文字を使うと、無機質な文章でもどこか親しみを感じることができるので、過剰なものでなければほとんどの人が大丈夫だと思いますが、メルカリで取引する相手は、本当にいろんな人がいます。
年齢もさまざまですし、極端な話、絵文字が嫌いという人もいます。
メルカリでは、友達とやりとりをしている訳ではないので、絵文字は使わない方が無難ですね。
特に、トラブルが起こってしまっている時など、絵文字を使われるとイラっとされるかもしれませんので、注意してくださいね。
さいごに
いかがだったでしょうか?
メルカリの『取引メッセージ』は、ほんとに簡単な文章でいいんですよ。
書くのに1分もかからないですし、取引ごとに毎回同じような文章を送るので、そんなに手間がかかるわけではありません。
お互いに気持ちのいいお取引のためにも、『取引メッセージ』を書くようにしましょう。