メルペイには、『iD払い』と『コード払い』の2種類の支払い方法があります。
『iD払い』が主流になっていますが、『コード払い』は、『iD払い』に対応していないスマホの機種でも使えるというメリットがあります。
今は限られた店舗でしかメルペイの『コード払い』はできませんが、2019年の夏頃には、利用可能店舗数の多い『LINE Pay』と提携されるので、かなり便利になるでしょうね。
そこで今回は、メルペイのコード払いの使い方や加盟店などについて説明していきますね!
メルペイコード払いの使い方は?
1.メルペイのコード払いは事前登録の必要がない
メルペイのコード払いは、事前登録の必要がありません。
iD払いのように、いろいろと設定しなくてもできるので、とても気軽にできるんですよ。
2.メルペイのコード払いは売上金のままでは使うことができない
メルペイのコード払いは、売上金のままでは使うことができず、売上金でポイント購入するか、銀行口座を登録してチャージすることで使うことができます。
チャージは、手数料がかからず、1000円からすることができます。
なお、メルカリのキャンペーンなどのポイントがある場合には、ポイントから優先的に使われます。
後払い利用可能なアカウントであれば、免許証などで本人確認済みか、チャージする銀行口座を登録すると、コード払いでも後払いができます。
3.レジでメルペイのコードを見せるだけ
コード払いは、メルペイ画面の左のところにあります。
店員さんに「メルペイでお願いします」と言って、『コード払い』を開いたら出てくるバーコード・QRコードをピッと読み取ってもらえば、支払い完了です。
とっても簡単ですね!
もし、コード払いした後に、返品や返金するようなことがあれば、利用したお店でのみ対応となります。
メルペイコード支払いが使えるお店やコンビニは?
メルペイのコード支払いができるお店は、まだ少なく、主な店舗としては下記の通りになります。
- ローソン
- ミニストップ(2019年5月より)
- 松屋(牛丼)
- 阪急・阪神百貨店
- 原宿の竹下通り
- Japan Taxi(タクシー)
- マリオンクレープ
- キャナルシティ博多
- マリノアシティ福岡
コンビニでは、ローソン・ミニストップで使うことができますが、セブンイレブン・ファミリーマートなどでは、まだ未対応となっています。※『iD払い』は可能です。
コード払いは、iD決済の端末機が必要なく、お店側としても比較的簡単に導入することができるので、これからどんどんメルペイが使えるお店も増えていくでしょうね。
レジやドア付近で『メルペイ』のマークがあるか確認してみるといいでしょう。
メルペイコード払いが使えるスマホの機種は?
メルペイの『iD払い』が使えるスマホの機種は、iPhone7以降のモデルか、Androidであれば、5.0以降のものでおサイフケータイ『Felica』が入っているものに限られます。
iPhoneであってもiPhone6・iPhone6s・iPhoneseなどには対応していません。
しかし、『コード払い』であれば、どんなスマホにも対応しているので、多くの人がメルペイを使えるんですよね。
メルペイのバーコードやQRコードが読み取りにくい場合には?
スマホの画面に保護フィルムを貼っていたりすると、バーコードやQRコードが読み取りにくい時があります。
そんな時には、次のような方法を試してみて下さい。
- スマホの画面の角度を変えてみる(スマホを立ててみるといいようです)
- スマホの画面を明るくする(コード払いを開いた時に自動的に明るくなる機種もあります)
- バーコードやQRコードを拡大してみる
- バーコードやQRコードの位置を移動してみる
メルペイコード払いの利用上限は?
メルペイコード払いの利用上限は、アカウント状況によって異なります。
かんたんアプリで本人確認が完了しているか、支払い用銀行口座登録済みの場合
1日あたり100万円(1ヶ月あたり300万円)
上記以外の場合
1ヶ月あたり10万円
結構、たくさん使うことができるんですね。
メルペイ払い自体は、クレジットカードのようなポイントは貯まらないので、ここまでたくさん使うなら、メルペイにチャージしてまで使うメリットはないような気がしますね。
さいごに
いかがだったでしょうか?
メルペイは全国45万ヶ所のお店で利用できる『コード払い』もできるようになったので、『iD払い』とあわせたら、全国135万ヶ所で利用できます。
これからは、メルカリで販売した売上金の使いみちに困ることはなさそうですね。
ますます便利になりそうなメルペイから目が離せませんね!