メルカリのアプリを使った決済サービス『メルペイ』には、おサイフケータイ『iD(アイディ)払い』とQRコードやバーコードを見せて支払いできる『コード払い』の2種類の支払い方法があります。
どちらもメルカリの売上金を利用したり、現金をチャージすることによって、メルカリ以外でのお買い物を楽しむことができます。
まずは、わかりやすく表にまとめましたのでご覧ください。
その後、『iD払い』と『コード払い』で使えるスマホの機種の違いや、使える店舗の違いなどを詳しく説明していきますね!
メルペイ『iD払い』・『コード払い』比較一覧
iD払い | コード払い | |
使えるスマホの機種 |
| ほとんどのスマホで利用OK! |
使える店舗 | 全国約90万カ所 (iDマークのあるお店) | 全国約45万ヶ所 (メルペイマークのあるお店) |
使えるコンビニ | ほとんどのコンビニで利用OK! | ローソン・ミニストップ |
支払い方法 | レジにある端末に スマホをかざして支払い | QRコード・バーコードを レジに提示して支払い |
レジでの伝え方 | iD(アイディ)払いでと伝える | メルペイ払いでと伝える |
メルペイの『iD払い』と『コード払い』の共通のサービス
『メルペイ』は、メルカリの売上金でポイントを購入してから、はじめてお買い物で使うことができるようになります。
しかし、『支払い用銀行口座(チャージ用口座)を登録』するか『アプリでかんたん本人確認』をすると、わざわざポイントを購入しなくても、売上金がそのままメルペイ残高となります。
売上金の振込申請期限も『180日間⇒無期限』になります。
よく『メルペイ』を使うのであれば、銀行口座を登録しておくことで手数料無料で簡単にチャージできて便利ですよ。
また、後払い可能なアカウントであれば、どちらの支払い方法でも後払いすることができます。
メルペイ『iD払い』と『コード払い』で使えるスマホの機種の違いは?
『iD払い』は、メルペイとおサイフケータイを連携して使うことになるので、おサイフケータイ『Felica』が入っているものに限られます。
- iPhoneだと7以降のモデル
- Apple WatchはSeries2以上のモデル
- Androidだと5.0以降で『Felica』が入っているモデル
しかし、『コード払い』であれば、それ以前のモデルでもOKです。
もちろん、iPhone6・iPhone6s・iPhoneseなどでも使えますよ。
コード払いだと、わざわざ機種変更をしなくても、多くのスマホに対応しているのがいいですよね。
メルペイ『iD払い』と『コード払い』で使えるお店の違いは?
使えるお店に関しては、店舗側が『iD払い』や『コード払い』に対応しているかどうかによって変わってきます。
『iD』の主な加盟店は、コンビニだとセブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップ、他にもイオン系列のお店や、マクドナルド・ガスト・マツモトキヨシ・ドン・キホーテなど・・・たくさんあります。
実際に『iD』を使ってみると、レジでマークがあるかどうか気にするようになると思うんですが、本当に多くのお店で使うことができるので、びっくりしますよ。
それに対して、『コード払い』は、主な加盟店は今のところ、ローソンやミニストップ、牛丼の松屋、阪急・阪神百貨店くらいです。
しかし、『コード払い』は、『iD払い』のように決済用の端末がいるわけではなく、お店としても比較的簡単に導入することができます。
また、2019年夏くらいには、コード払いで有名な『LINE Pay』と提携することが発表されていますので、『コード払い』も使えるお店がどんどん増えていくでしょう。
メルペイ『iD払い』と『コード払い』で支払い方法の違いは?
iD払いのやり方
1.メルカリアプリの下にある『メルペイ』をタップします。
2.電子マネー(iD)を開くをタップします。
3.ロックを外した後、レジの店員さんに「iD(アイディ)払いでお願いします」と言って、レジ付近にある端末にかざせばOKです。
コード払いのやり方
1.メルカリアプリの下にある『メルペイ』をタップします。
2.コード払いをタップします。
3.レジの店員さんに「メルペイ払いでお願いします」と言って、QRコード・バーコードを提示すればOKです。
さいごに
いかがだったでしょうか?
まだ今のところは、『メルペイ』は『iD払い』が主流です。
なので、iDが使える機種や店舗であれば、わざわざコード払いしなくても大丈夫です。
しかし、これからは『コード払い』も多くなってくると思いますので、使い方を覚えておくといいですね!
もしも、メルペイが使えない時には、こちらもご覧になってみてください。