メルカリで商品を出品する気になって、頑張って最後まで入力してあとは出品ボタンを押すだけ。
それなのに、なぜか出品ボタンを押すことができないと、がっかりしてしまいますよね。
そんな時には、まず最初に、商品出品欄で記入を忘れている項目がないか、しっかり確認しましょう。
それでもメルカリで商品を出品できない時には、いくつかの原因があります。
すぐに解決することも多いので、対処法もあわせて今から説明していきますね!
メルカリの禁止ワードが入っている場合
暴言や差別用語が入っている
商品説明欄にあえて暴言や差別用語を入れる人はいないと思いますが、メルカリではAIによって禁止ワードを判断しているので、思ってもいないような言葉がNGワードで出品できないこともあります。
例えば、下記のような場合なんですが、普通に使う言葉なんですよね。
- バカラのグラス・シルバーカラー
- エアホッケー
- テーブルマナー・テーブルマット・リバーシブルマフラー・ケーブルマイク
あとは、タイトルに『探している』のような文言があると、探しものをしていると勘違いされて、出品できないこともあるようです。
ちょっとメルカリのAIの精度を疑ってしまうような感じですが・・・文章の言い回しを変えてみたり、スペースを入れたりすると、すんなり出品できることも多いので試してみて下さい。
ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセル
ノークレーム・ノーリターン(NR)・ノーキャンセルなどの3Nも禁止ワードとなっています。
家電の型番などで、『3N』や『NR』と入っていているだけでも出品から弾かれてしまいますので、その場合は型番を記載しないようにしましょう。
他サイトへの誘導
メルカリ以外のフリマアプリである『ラクマ』や『オタマート』『minnne』そして『ヤフオク』などへの誘導は、禁止事項となっていますし、その言葉が入っているだけで出品できません。
特定のURLを記載することも同様です。
メルカリの禁止出品物の場合
家にある不用品だからと言って、メルカリに出品しようとしてもできなかったり、出品しても削除されてしまうような商品もあります。
メルカリの禁止出品物はたくさんあるのですが、「え?こんなものが?」っていうものをいくつか挙げてみますね!
医薬品・医薬機器
病院でもらった薬はもちろん、市販の薬やマッサージ機なども出品できません。
たまたま出品できたとしても、すぐに削除されるのでやめましょう。
定期購入などでたまっているサプリメントを出品している人も多いですが、サプリメントでも医薬品に相当するものもありますので、出品しない方がいいでしょう。
商品券やクオカードなどの金券類
通貨やクレジットカードはもちろん、チャージ済みのプリペイドカード(Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなど)も出品することはできません。
メルカリで以前は出品することができていた『商品券・ギフト券・株主優待券・QUOカード・切手』なども、今は禁止出品物となっていますので、注意してくださいね。
記名式のチケット
使用が本人のみに限られている記名式のチケットや、手元にないチケット類は出品できませんが、チケットによっては出品ができるものもあります。
開封済み・到着後1週間以内に消費期限が切れる食品
メルカリでは、よく個包装になっている食品をばらして売っているのを目にしますが、個包装毎に賞味期限が記載されていないといけません。
賞味期限の写真を載せるのも必須です。
また、商品が到着してから1週間以内に賞味期限が切れる食品は出品できません。
『ゆうゆうメルカリ便』は、時間も結構かかるので、余裕を持って出品するようにしましょう。
通信環境によるものの場合
Wi-Fiの状況が悪いと、出品する時に上手く読み込まずに消えてしまう事があります。
特に鉄筋のマンションなどは部屋によっても繋がりにくかったりしますし、公共のWi-Fiでも同じようなことがありますね。
そんな時には、一度、Wi-Fiを切ってから出品すると、案外すんなりいくことが多いです。
スマホの容量に空きがない場合
すぐにアプリが落ちてしまうような場合には、スマホの空き容量が少ないことも考えられます。
そんな時は、メルカリの『マイページ』⇒『キャッシュを消去する』で、軽くすることができます。
簡単にできるので、定期的にキャッシュを消去するようにしましょう。
不具合が起きている場合
何らかの不具合が起きている場合には、一度、アプリをアンインストールしてから、再インストールすることで、出品のエラーが解消されることもあります。
また、アップデート内容とスマホの相性が悪い場合もありますので、最新版にアップデートしてみてください。
メルカリのペナルティで利用制限がかかっている場合
メルカリでは違反行為をすると、ちょっとずつペナルティが加算されていく仕組みになっています。
ペナルティがたまってしまうと、その内容によって『3時間、6時間、12時間、24時間、1週間〜無期限』の利用制限がかかってしまい、『購入・出品・いいね・コメント』の利用ができなくなります。
メルカリ事務局からのメッセージで、制限理由と何時間の利用制限を確認することができますので、商品の出品は、利用制限解除まで待つしかないですね。
それでも出品できない場合には?
それでも出品できない場合には、メルカリ事務局に問い合わせしてみましょう。
だいたい決まった定型文が返ってくることが多いですが、もしかしたら出品できないヒントになるような返答があるかも知れません。
さいごに
いかがだったでしょうか?
メルカリで商品を出品できない理由は、結構いろいろありますね。
ここに書かれてある内容をひとつずつゆっくりと試してみると、ほとんどの場合解決すると思いますので、頑張ってみて下さいね!