メルカリは、親または保護者の同意があれば、未成年者の利用もOKとなっています。
親の同意とスマホさえあれば、中学生や高校生、大学生などの未成年であっても利用することができ、特別な年齢制限は設けられていないんですよね。
ただし、出品や購入について、いくつか注意点がありますので、今から説明していきますね!
メルカリで未成年が出品する際の注意点は?
メルカリでは、未成年であっても出品することができるので、お小遣い稼ぎや社会勉強のために、家の中の不用品を売っている未成年もいます。
使用しなくなったゲームやカード、アイドルグッズなんかが多いですね。
ただし、商品を販売した売上金を現金化するのであれば、メルカリに登録した名義と同じ名義の銀行口座が必要になってきます。
未成年者が自分の名前でメルカリに登録したのに、親の通帳に売上金を振り込むことはできません。
売上金を現金化せずに、ポイントに換えてメルカリ内で使ったり、今はメルペイも使えるので、銀行口座がないとしてもそんなに問題はないですね。
メルカリで未成年者が購入する際の注意点は?
メルカリでは、クレジットカード払いが一番お得なので、利用している人も多いと思います。
しかし、18歳未満では、ほとんどの場合クレジットカードを作ることができませんし、メルカリ月イチ払いを利用することもできません。
手数料はかかってしまいますが、購入の際には、コンビニ払いか銀行ATM払いを利用するようにしましょう。
メルカリの売上金があるのであれば、ポイントに換えてメルカリ内で使うか、メルペイでもOKですよ。
メルカリでは登録時に年齢制限はないの?
メルカリでは、登録時に年齢制限はありませんが、生年月日を入力する欄があり、未成年であれば、保護者に同意したかどうかの確認の連絡がくることもあります。
また、未成年者が購入できないような一部カテゴリの商品では、購入ボタンを押すことができないようになっています。
もし、生年月日を偽って入力したとしても、購入履歴や出品履歴に基づいて、怪しいユーザーにはメルカリから身分証明書の提出を求められることもあるので、正しく入力するようにしましょうね。
嘘の生年月日がばれてしまったら、メルカリを利用することができなくなることも考えられます。
メルカリでは未成年者であっても責任を持って取引しよう!
未成年者や学生だからと言って、発送や支払いの期日を守らなかったり、雑な梱包をしていいという訳ではありません。
未成年者であってもひとりのユーザーなので、きちんと取引完了まで責任を持って取引しましょう。
ただ、大人であっても、意識の低い人はたくさんいますし、未成年者だからしっかりした対応ができないのではないか?と疑うのもちょっと違うかな。と思います。
私もプロフィールに『学生です』と書かれてあるユーザーから商品を購入したことがありますが、とてもきちんと対応して、気持ちよく取引を終えることができましたよ。
年齢で判断するより、評価やコメントの方で判断した方がいいかも知れませんね。
メルカリで未成年者と取引をしてトラブルが発生したときは?
未成年者は保護者の同意のもとメルカリを利用することになっているので、当然、トラブルが発生した時には、保護者の責任になります。
子供が利用している保護者の方は、子供がトラブルに巻き込まれていないのか、定期的にチェックしておいた方がいいかも知れませんね。
特に出品に関しては、『自宅にあるものを親の同意なしに売ってしまった』トラブルが多発しています。
子供のアカウントを『フォロー』しておけば、出品する度に通知で連絡が来るのでおすすめです。
さいごに
いかがだったでしょうか?
メルカリは、他のフリマアプリやオークションと違って、年齢制限がないのも特徴です。
メルカリの規約やルールを守って、お金を得る大変さを子供に教えるのもいいと思います。
梱包や発送などを手伝いながらすると、親子の会話も増えるかも知れませんね!